2015年10月22日 | バイオ茶の楽しみ方|
最近、肌寒くなってきたと同時に
水出し茶をお湯で出しても大丈夫ですか?という
お問い合わせをいただくようになりました。
もちろん、お茶ですので問題はないのですが、
水出し茶はお水専用に加工していますので、
どうしてもお湯だと出過ぎてしまったり
風味が変わってしまいます。
ですので、あまりおすすめはしておりません。
基本的にはお湯だし専用の温茶をおすすめしていますが、
手元にある水出し茶を使いたいということでしたら、
一旦水出ししたお茶を温める方法をお伝えしています。
少し手間がかかるようにも思いますが、
お湯出しにはない良いこともあるんですよ。
夏にためしてガッテンで放送されたエピガロカテキンの話は
覚えていらっしゃいますか?
エピガロカテキンはお茶に含まれるカテキンの一種で、
体をお掃除してくれるマクロファージを活性化させ
免疫力をアップさせるということで注目された成分です。
このエピガロカテキンは水出しにしたときだけ
効果を発揮するといわれていまして、
お湯で出すと一緒にカテキンも抽出されてしまうので
カテキンに働きを邪魔されるらしいのです。
もちろんカテキンも素晴らしい成分ですが、
エピガロカテキンを摂りたいときは水出しする必要があります。
茶葉をお湯で入れるのではなく、水出ししたお茶を
温めるということが重要です!
温め方は、写真のように湯煎でもいいですし、
電子レンジでもOKです!
ただしグツグツと煮立てないでくださいね。
人肌程度に温めてお召し上がりください。
温かいお茶も楽しめて、エピガロカテキンも摂れる。
お茶の楽しみ方のひとつとして、どうぞお試しください。