2024年3月13日 | お茶畑より|
春のお茶摘みシーズンに向けて
スプリンクラーのメンテナンスをしています。
春分の日を境に気をつけなければならないのが
季節はずれでやってくる『遅霜(おそじも)』
かつて、バイオ茶が生まれるずっとずっと前、
春の遅霜によって、茶摘み間近の新芽が
全滅したことがありました。
唖然として身動きが取れなくなるほど
ショッキングな出来事でした。
このことがきっかけとなり、
スプリンクラーで水を撒き、茶葉を凍らせて新芽を守る
『散水氷結法(さんすいひょうけつほう)』に
たどり着くことになります。
上水園のSTORY「上水園を変えた、霜害との闘い」でも
ご紹介しておりますので、ぜひ。
https://www.biocha.com/story/story03.html
スプリンクラーに詰まりはないか
パイプに問題はないか
冷たい水を時折り浴びながら
今日も準備に励みます!