宮崎 上水園

いつでも、どこでも、だれでも、毎日あたりまえに楽しめる、お茶。

お知らせ

宮崎上水園のお茶づくり「Story」

2021年3月31日 | バイオ茶のこと

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宮崎日日新聞「急がず、休まず、怠らず」
1月からはじまった三代目 上水漸の連載も
本日3月31日に最終日を迎えました。
ご愛読くださった皆さまありがとうございました。

連載が始まってからの3ヶ月、
お電話やメール、お手紙をくださる方々
三代目に会いたいと実際にご来店くださる方々
本当にたくさんの方々から
嬉しいお声がけをいただきました。
こんなに読んでくださる方がいることに驚くと同時に
感謝を伝える毎日でした。

私たちは家族として、いつも近くで父をみてきました。
昨年の夏頃から原稿を書き始めていましたが
父も申しております通り、書くことに関しては素人ですので
何度も書いては消し、書いては消しの繰り返しで
ペンが進まない日が何日もありました。
昼間は集中できないからと、家族がまだ寝ている早朝から
部屋の片隅にある机に向かって、黙々とペンを走らせていました。
遠い記憶を遡るため、思い出の品を引っ張り出したり
お名前を掲載させていただくにあたって、
お一人お一人と連絡をとったりと、
「連載は自分の集大成だから」と言いながら、
一枚一枚書き進めておりました。

家族はみんな言います。
「お父さんは、絶対やり抜くよね」
仕事のこと、地域のこと、
かなり巻き込まれることもありますが、笑
最後は自分の納得するカタチまでやり抜いてきました。
昔から変わらず、何事においてもそうでした。
それは家族皆が尊敬するところでもあります。
今回の連載を通して、改めてそう実感しました。
そして、私たち家族もこれまでを振り返るいい機会になりました。
本当にたくさんの方々との出会いがあり、
皆さんに支えられて今があるのだと
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
父が作り上げた「バイオ茶」を、
一人でも多くの方に届けられるように
これからも日々精進してまいりたいと思います。

三代目本人からの言葉は、本日の最終回に綴っておりますので
最後までお読みいただけましたら幸いです。
改めましてご愛読くださった皆様ありがとうございました。
今後とも宮崎上水園をよろしくお願いいたします。

そして、お知らせです。
「読んでみたい!」と遠方にお住まいの方から
うれしいお言葉をいただき、
私たちも上水園の歩みとして残しておきたく
要約したコラムをオフィシャルサイトにて
「宮崎上水園のお茶づくり Story」として
ご紹介させていただくことにしました。
明治29年からのロングストーリーですので
少しずつ順次更新できればと思います。
挫折、転機、運命の出会い…
独自のお茶づくりに至る道のりを
ご愛読いただけましたら幸いです。

本日、第1話を公開いたしました。
どうぞよろしくおねがいいたします。
https://www.biocha.com/story/index.html
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